教育について
- 日本語の教育は、いつ、どこで、どのくらい実施しますか?
- 実習生は人選確定後、現地送出機関において、必要な手続きと健康診断を行い、日本語学習を開始します。
教育期間は最低3か月間とし、入国時期や業種によりカリキュラムが異なります。
また来日後は組合による講習を日本国際アカデミー(兵庫県洲本市)で行い、
休日を除く22日間に亘る入国後講習を実施します。-
- 母国事前講習 (フィリピン)
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- 日本国際アカデミー
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- 日本での生活に必要な知識、習慣は教えてくれますか?
- 実習生は来日後の組合講習を全寮制で実施します。この施設には日本語教育有資格者が常駐しており、
共同生活を体験しながら生活適応訓練を行っておりますので、ゴミの分別からトイレ掃除まで厳しく指導を行います。また社会保険労務士による法的保護に関する講習や、消防署、警察署に協力を頂く生活安全講習も実施します。-
- 清掃活動
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- ゴミの分別
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- 企業配属後の日本語教育はしてくれますか?
- 本来、技能実習生は技能習得の過程で日本語を学ばなければなりませんので、組合から直接的な日本語指導は
実施しておりませんが、当組合では日本語教育の習慣付けと教育サポートに力を入れております。
例えば技能実習生に対しては毎月訪問時に日本語の宿題を課しています。この宿題を提出する為に技能実習生は必ず、
一定時間の学習をしなければならず、解らないことは身近な社員に質問をする事になります。
この習慣が日本語を伸ばし、日本人とのコミュニケーションを促進します。-
- 通訳を交えた日本語指導
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- 積極的に質問する実習生
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- 技能評価試験に対するフォローはありますか?
- 技能実習2号移行対象職種には、来日後9ヶ月目頃に技能評価試験が課せられます。
この試験は2号移行の必須条件となり、合格出来なければ1年で帰国することになります。
当組合では技能実習生の支援の為に、過去問題の提供などを積極的に行っています。-
- 技能評価試験の様子 (寝具製作)
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- 技能評価試験の様子 (金属プレス)
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- 日本語習得を奨励するような取り組みはされていますか?
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- 当組合では毎年7月、12月に実施される「日本語能力検定
試験」の上位級合格者に対して、報奨金の支給を実施しております。合格者に対する報奨金支給は組合役員が直接企業を訪問し、在籍技能実習生を集めて表彰しますので、他の技能実習生への
意欲向上にもなっています。
- 当組合では毎年7月、12月に実施される「日本語能力検定
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- 組合理事による激励
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